【ステモン高崎校】レゴがプログラミングを学べるブロックの新製品を発表
レゴが4月2日、レゴブロックを使ってエンジニアリングや科学、プログラミングが学べる新商品「スパイクプライム」を発表しました。センサーやモーターと組み合わせてロボットなどが作れます。プログラミングはスクラッチをベースとした言語で行うことができます。日本でもこの夏に発売されますが価格は未定です。
今までもレゴにはWeDO 2.0というブロックをプログラミングで動かせる製品がありましたが、
スパイクプライム の方が、より本格的な制御とプログラミングが行えるという位置づけでしょうか。
新製品発表と同時にアメリカ、中国、ドイツ、ロシア、日本で行った調査結果が公表されました。
日本で行われた調査では、STEAM(※)分野に学習意欲のない生徒の72%が学校で新しいことに挑戦するときに不安を感じると答えた一方で、STEAM分野に学習意欲のある生徒では52%に留まり、STEAM分野の学習が自信の形成に役立つことが示されました。また、体験学習によって新しいトピックを学び続けたくなると答えた生徒が85%おり、全世界の調査でも87%の生徒が体験学習はより記憶に残ると答えています。一方、生徒に十分な体験学習の時間が与えられていると答えた先生の割合は19%だけであり、学校だけでは体験学習の十分な時間が確保しきれない実態が分かりました。
※科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Arts)、数学(Mathematics)の頭文字を取った、各分野を融合させた総合的な学習を指す言葉
ステモンは学校での学習を補完するため、ものづくりやプログラミングを体験することを重視しています。ブロックなどの教材を使って実社会につながるもののしくみなどを体験を通じて学ぶことで、子どもたちの「もっと知りたい!やってみたい!」といった学ぶ意欲が育つことを願っています。
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