【ステモン高崎校】Scratchでの学びにはサポートも必要です

東京でプログラミングスクールを展開されているユーバー プログラミングスクール代表の中村里香さんが Scratchのメリットや注意点について書かれています。

記事の中のScratchの注意点が挙げられています。Scratchは間違いがあってもそれなりに動くので試行錯誤がしやすいというメリットがあるのですが、導入時点ではコマンドをランダムに繋げて動くものを作って終わり、ということにもなりがちだということです。

ステモンではScratchでプログラミングを学ぶ以前にScratch Jr.というより簡単なプログラミングツールを使うのですが、体験会の時使ってもらうと、ほとんどの子がブロックをランダムに繋げてキャラクターが面白い動きをするということを楽しんでいます。それで終わってしまえばプログラミング的思考を身につけることはできません。

実際のレッスンではそれぞれのレッスンに課題があります。また、少しずつコマンドの機能を理解していきます。子どもたちはランダムな動きを楽しむのではなく、「目的」に向かって課題をクリアしていけるようになります。

いよいよ来年度から小学校でもプログラミング教育が必修になります。ご家庭でお子様にScratchやScratch Jr.に触れさせるのもよいと思います。ご家庭での体験の際は、お父様お母様にはぜひお子様に「目的」を持たせてそれができるようにサポートしてあげていただきたいと思います。

Scratch Jr.の2年生の作品