【ステモン高崎校】STEM目指す女子への偏見ない」日本が世界1位?
米国企業スリーエム(3M)が2021年に各国で科学に対する意識調査によると、学生たちが質の高いSTEM(科学・技術・工学・数学)教育を受ける障壁になっているものとして、「STEM分野を目指す女子学生に対する偏見」を選択した人は日本ではわずか1割と、調査国中で最も低く、STEM関連の職種に従事することをあきらめた人で、「自分はSTEMを追求するほど優秀ではないと思っている、またはそう思っていた」を理由として挙げた人の割合が4割と、調査国の中で最も高かったことが分かりました。
記事でも指摘していますが、私も「偏見」が無意識化してしまっているところがあるのでは?と感じます。ステモン高崎校でも女の子は割合はとても少なくて男の子の10分の1くらいですですがそれはどうしてでしょうか?
レゴなどの「ブロック遊びが好き」ということを入り口にステモンに入って来る子が多いのですが、男の子に比べてブロックを買ってあげて遊ばせる機会が女の子の方が少なかったりすのではないかと思います。たまたま兄弟に男の子がいてブロックに興味があることが分かって「女の子ですがブロック遊びが好きなんですよ。」そんなきっかけで体験会に来てくれる女の子がいます。
レッスンでは男の子も女の子も違いは感じません。むしろ高学年のパソコンでのプログラミングでは女の子の方が画面構成を丁寧に考えたプログラムができているようにも思います。
こどものときの「女の子だから」の無意識が少なくならないとSTEM分野でのジェンダー格差もなくならないのかもしれません。