【ステモン高崎校】お手伝いもプログラミング教育
ある研究によると、子供にお手伝いをさせると学業成績や問題解決力が高まるとのことです。お手伝いをたくさん行っていた子供たちは、作業を記憶する能力や行動する前に考える能力が高いことが分かりました。いわば段取り能力が高まるということです。そして、これは学業や問題解決などの能力につながる可能性があります。
小学校でもプログラミング教育が始まっていますが、目的は論理的に考えたり、分解して考えたりの能力を高めることです。つまり段取り能力を高めるのが目的です。よく料理はプログラミングに似ているというようなことも言われます。おいしい料理をつくるためには、どんな材料を用意したらよいだろう、どんな作業が必要だろう、どんな手順でやればいいだろう、といったことを考える必要があります。プログラミングをもどんなプログラムの部品を用意したらいいのだろう、それをどうつなげていけばいいのだろう、といったことを考えます。どちらも段取りを考えて実行することが必要です。だから料理がプログラミングに似ていると言われるのです。
料理に限らず子供にお手伝いをさせると、自分の頭で手順や段取りを考えることになって段取り能力が高まるというのも分かる気がします。やることを細かく指示するのではなく、やり方をお子さんの自主性にまかせるともっと効果的になるのではないでしょうか?