【ステモン高崎校】プログラミングが自己効力感を上げる?

「進化する勉強法」という本にプログラミングの体験によって工学的課題に対する自信をつけることができたという実験が紹介されていました。

6歳の男女を2グループに分け、片方のグループだけプログラミングによりロボットを動かす学習をしました。そして、双方のグループに「自分だったらどれくらい上手にロボットを動かせると思いますか?」という質問をします。

実験の結果、学習経験をしなかったグループでは、男の子は動かせる自信がありましたが、女の子はなく、質問の答えに明確な男女差がありました。

しかし、プログラミング経験をしたグループでは男女差は見られませんでした。男女とも自分ならプログラミングして動かせるという自信を持っていました。プログラミングの体験によって工学的課題に対する自信をつけることができたのです。女の子が苦手だと思っていたのは思い込みだったのですね。

ステモンではものづくりやプログラミングの体験を重ねることを重視しています。体験を通じて「自分ならできる!」という自信をつけてもらいたいからです。ステモン高崎校でも女の子の割合は低いのですが、もっと女の子が増えて欲しいとも願っています。