【ステモン高崎校】プログラミング的思考とはプログラミングっぽい考え方?NHK Eテレの番組「テキシコー」で理解が深まりました。

いよいよ来年度化から小学校で必修化となるプログラミング。その主な目的は「プログラミング的思考」を育むことです。 文部科学省「小学校プログラミング教育の手引」によるとプログラミング的思考とは自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、 一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、 記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、 といったことを論理的に考えていく力とあります。

私もいままで分かったような分からないような感じでいたのですが 、NHK Eテレの番組「テキシコー」を見て理解が深まりました。

この番組の良いところはプログラミング(コーディング)を全くしていないところです。花火が上がったときに意図した柄になるように中身がどうなっているのかとか、新幹線のカバーの交換はどういう手順が効率がいいとかについて面白く映像で見せてくれます。

テキシコーではプログラミング的思考を「分解」「組み合わせ」「一般化」「抽象化」「シミュレーション」に分けているのですが、番組を見終わった私はプログラミング的思考とはプログラミングっぽい考え方なのだと感じました。つまり、プログラミングをするときと同じような(コンピューターあるいは人にも伝えられる)アイデアを構築、整理する考え方だということです。問題解決のアイデアを構築したり、人に伝える能力と考えればどんな人にも必要とされる力であり、プログラミング教育(プログラミング的思考)の必要性への理解が深まるのではないでしょうか?

花火や新幹線のカバー交換作業がそうだったように、お使いの時にどういう道順で行くのが効率よいかとか、どんな順番で宿題をすると飽きないかなど、世の中にはプログラミング的思考(テキシコー)がたくさんあると思います。日常の中で「テキシコー」探しをしてみるのも面白いと思います。

番組「テキシコー」ですが、今のところ2回放送されたようで番組サイトから2回分をご覧いただけます。お子さんといっしょにぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

ステモンでは低学年ではレゴのようなブロックを使ってものづくりをすることによってプログラミング的思考を育てます。体験会に参加してステモンのレッスンをご体験ください。